書肆萬年床 光画資料室

写真史や撮影行為にまつわるあれこれ、またはカメラ等についてよしなしごとを放り込む納戸

フェイクライカ

件のフェイクライカの系列における一連の指標についての考察

私が一種の系統関係にあると考えている件のフェイクライカの系列には継続して出現が確認される特徴的な指標=マークがいくつかあります。また、それぞれの指標と個体の特徴にはある程度関連が見えるところがあって、係わった職人・担当者を表すものではない…

件の系統のフェイクライカ 軍艦部切断型目測モデル

イギリスより件の系列のうち手元では7台目になるフェイクライカが届いたので簡易報告を。この個体の到着により、これまでである程度見えてきたと思った流れがまた分からなくなってしまったし、実はeBayに2019年現在で大量に流通するフェイクライカの一群との…

『カンノン』試作機の目撃譚(間宮精一による)

日中戦争突入後の1939年の「カメラクラブ」に国産カメラの特集があり別の原稿の資料として取り寄せたのですが、特集内でハンザ・キヤノンが取り上げられていて、このなかに興味深い証言がありましたので紹介したいと思います。 戦前戦後のカメラ誌を読み比べ…

件の系統のフェイクライカ カッタウェイ(スケルトン)モデル

件の系列のフェイクライカについて最晩期と思われる個体やその他について(トップの目次参照のこと)は報告済ですが、そのほぼ同時期と思われるスケルトン(カッタウェイ)モデルが存在しました。無事入手できましたので簡易レポートを。 手元の同系統と目される…

ヒーロー (Fake Leica Ic(Zorki Based) + W-Komura 35/2.8 + KODAK Tri-X 400)

撮影地:北九州(2019.01) 機材:Fake Leica Ic(Zorki Based) + W-Komura 35/2.8 フィルム:KODAK Tri-X 400 現像データ:R09(Rodinal 1+50) スキャナ:EPSON F-3200(fixed) 初めてR09を使ってみましたがまだ条件出しはこれからです。W-Komura 35/2.8はなにか…

フェイクライカとはなにか / フェイクライカの新潮流 (暫定版)

フェイクライカとは何かを検討するために関連領域を整理したいと考えています。そのためのメモ書きとして随時編集される頁です。(最終更新 2019/03/07) (1) カスタムライカ/レアライカカスタムライカは純正のライカを元にユーザーの実用・要望に合わせて改…

件の系列のフェイクライカ 愛と幻想のシン・ライカ

年末年始にかけて、森羅さん(Konica@wiki 管理人)のご仲介を経て私がかなり長い間探し続けてきたフェイクライカを入手することが出来ました。 フェイクライカのある種の究極と思われる個体です。 ロサンゼルスのカメラコレクター兼ディーラーであるスティー…

件の系統のフェイクライカ 番外編 カスタムフェド レポート 速報版

件の系統のフェイクライカと合わせ興味深いフェドがやってきましたので速報します。元々はフェイクライカの付属品でしかなく眼中に無かった"ゴールドフェド"なのですが、改めてみると意外に面白いのです。いわゆる"サモワールライカ"と言われるような土産物…

件の系統のフェイクライカ 初期型 レポート 速報版

件の系統のフェイクライカの初期と思われる個体を入手しましたのでレポートします。この系列のフェイクの記録も分散しているのでおいおいまとめていきます。 そのときどきの気付きをtwitter上にメモしてきましたが、twitterは過去ログの検索性が良くなく、ま…

件の系統のフェイクライカ 情報集積所

ネット上で観測される「件の系統のフェイクライカ」について集積していくための仮置き場です。 Web上で観測された個体 その1 @afcamera_mania これフェイクライカでは? pic.twitter.com/bKQ8tMBBlF — Кентαx (@KENTAXIAN) January 18, 2019 この系列でかな…

橋 (Fake Leica 72(Zorki Based) + Voigtländer SSSkopar 25/4 + KODAK Tri-X 400)

撮影地:北九州 機材:Fake Leica 72(Zorki Based) + Voigtländer SSSkopar 25/4 フィルム:KODAK Tri-X 400 現像データ:R09(Rodinal 1+50) スキャナ:EPSON F-3200(No Effect)

M3神話解体試論 (2018.1.3版)

(追記 2018.01.09) 一通り書き上がってはおり論旨の大枠に変更の予定はありませんが、お読みいただいた皆様からご指摘をいただくにつけ史実の前後関係の整理や論証部分に不足を感じ、現在当時の資料や実機を追加で収集して書き直しを進めております。そのよ…