書肆萬年床 光画資料室

写真史や撮影行為にまつわるあれこれ、またはカメラ等についてよしなしごとを放り込む納戸

上野彦馬 1861 『舎密局必携』巻三 附録「撮形術」

ますますAF一眼レフはどうしたという話ですが、α-70が手もとに来てからはバンバン撮ってますYO。というか、α-7と比べても大きさがちょうど良く撮りやすく思えますNE。つーか、いつの間にα-7(むろん、MINOLTAの方ですYo!)までも手元にきてるんですかNE

だけど初撮りはたぶん同じMinoltaながら、X-700になるだろうなぁ、と思ったりもするのです(マテ)。

X-700のファインダーなんて、覗いてしまったら、いまのAPSサイズのデジタル一眼レフのファインダーなんざ、狭いは暗いは素っ気ないはで、ほんとゴミですゴミ。目が喜ばない。あれなら最近の200万画素クラスの有機ELつかったEVFのほうがよほどまし。

ちょうど職場のコンデジが壊れたのだけれど、これがまだデジカメに光学ファインダーが着いていた頃の代物で、しかし、そのファインダーの本当にただの穴。覗いたら井戸の底から空を見上げるように闇の奥に、小さな視界が開けて倍率はどれぐらい?体感的には0.1倍くらいだな…という有り様には血ヘドを吐き散らしそうになった次第ですよ、オヨヨ(涙)

そりゃ光学ファインダー搭載しない方向に行きますわな。全部カメラがやってくれるから、覗いて構図さえだいたいつかめりゃいいって話で、ピントを合わせやすさとかは全部ほったらかしにされてコストダウンの対象にされたんですな。だったらスポーツファインダーのほうがなんぼもましじゃね?って話で。

が、X-700とかのファインダーはマジですごいぞ。ジャンク価格で転がってるので話の種に拾ってみてのぞいてみて感動するのがいいのだZE。自分用のクリスマスプレゼントにどうだい(まだ言うか)?

さて、話が180度かわって上野彦馬が1861年に書いた『舎密局必携』(口語訳:化学実験室に備わっているべき物品)の巻三附録「撮形術」が公開されてまして。

ダゲレオタイプとか湿板とかの時代のカメラの使い方、写真撮影法は、今ひとつというか二つも三つもわからなかったのですよ。翻訳もプレミアついて高いし近くの図書館には収蔵してないし。

完訳 ダゲレオタイプ教本―銀板写真の歴史と操作法 (クラシックカメラ選書)

完訳 ダゲレオタイプ教本―銀板写真の歴史と操作法 (クラシックカメラ選書)

学会誌レベルなら口語訳もあるみたい。せっかくだから自分で訳すべきかいな。

どっちかというと文体よりなにより科学用語の訳が今の定訳と違うのが面倒。つーか、いまでいう化学が舎密というところから難物。いやー、しかし百数十年前にこれで写真撮ってた彦馬さんたちマジぱないの!