書肆萬年床 光画資料室

写真史や撮影行為にまつわるあれこれ、またはカメラ等についてよしなしごとを放り込む納戸

SONY α7 + Ricoh XR RIKENON F2.0 50mm

SONY α7 + Ricoh XR RIKENON F2.0 50mm

えー、ブログの趣旨はいったいどこに行ったのかという抗議は一切受け付けませんのであしからずご了承ください(お約束)。

当然ながらマニュアルでの操作になりますが、α7のEVFで絞り開放でもたいへんピントの合わせやすいレンズです。ただし、それはいわゆるなだらかなボケとは対極の、被写界深度を外れた瞬間に凶悪にボケるという特性の裏返しでもありますが。

ピントが外れた瞬間にまるで湖のように一気にボケが広がってしまうので、使い方には注意が必要ですね。

和製ズミクロンとか、もっと露骨に貧者のズミクロンとも言われたといいますが、正直なところ手持ちのズミクロンと比較してもイコールじゃ無いだろう、という気はします。

別にわざわざ撮り比べてはいませんが、こんな写りはしないもの。α7とマウントアダプターがあるので同条件で撮り比べるのはできるんですが、めんどくせぇのでやりません。

撮りまくってみたときの感想としては「狙いが決まったときの描写はズミクロンを思わせるものがある」ぐらいのところでしょうか。

しかしまぁ、中古価格で10倍以上の差があるし、というかズミクロンが捨て値のリケノンの10倍で買えるならズミクロン買っとけという気もしますが、このレンズはこれはこれで良いレンズと思えます。

というのは、2、3日つけっぱなしで撮りまくったから。ファインダーを覗いたとき気持ちが良いってのは大事です。カタログスペックだけ見てちゃ絶対判りませんが。

そんなRicoh XR RIKENON F2.0 50mmは世代ごとにバージョンがいくつかありますが、リコーのリケノン自体が忘れ去られたブランドに成り果てているので、只でさえ安いペンタックスKマウント互換レンズのリケノンは投げ売りされております。

ヤフオクあたりではいかに安く落とすかで入札合戦に陥っていますが、5,000円だせば余裕で落札できます。時間の無駄ですのでいい大人はさくっと樋口さんを投じましょう。