書肆萬年床光画関係資料室

写真史や撮影技術、カメラ等について研究趣味上のメモ置き場

撮影メモ 20200510 / Kiev IIa

*カメラ:Kiev IIa
*レンズ:Jupiter-8 50/2
*フィルム:KODAK Tri-X
*撮影開始:2020/05/10
*撮影場所:未定

メモ:前回の試写から間が開いてしまいましたが、前回はフィルムの装填でミスをしていてほぼ全滅。そういうときに限って調子よく撮れたつもりになっていたりするのがたちの悪いのです。

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Log 2020/05 the 1st week

 

 ということで唐突ながら5月の1週目をまとめてみる。

 

01 写真史

「永見徳太郎」関係

 

「 Max Penson」関係

 
「 子どもの科学 / 葉っぱで密着焼きを作る方法」関係

 

「イポリット・バヤールと直接陽画法」関係

 

朝永振一郎」関係

 

02 機材史

 

 

 

「 暗室不要・白昼現像 / 円カメラ / 東郷堂 / 再生フィルム」関係

 

「フィルム最晩期のステレオカメラ」

 
「 2000年後の動き」関係

 

「MINOLTA Dimage RD3000」関係

 

「 オールドレンズ」関係

 
「Retropan 320」関係

 
「カラーとモノクロ雑感」関係

 

03 書籍・映像

 
中平卓馬 (ホンマタカシ監督)『きわめてよいふうけい』」関係

  

 

  

 

04 関連領域

 

 

05 その他

 

06  週の話題

・エアコミケ

 

・NANOTE

 

・演劇界(というより平田オリザ)炎上(涙)

 

 

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「写真」という翻訳語はむしろPhotograph / Photgraphy理解の妨げになっていやしないかと思うことがある。それも年々増えていく。

「写真」とすることで日本写真史が輝いた側面も確かにあるのだけれど、その方面を"最終的に"後押ししたのが土門拳で、その負の側面が70年代には明らかになり、有効期限は80年代までには完全に切れていただろう。

だけれど、90年代半ばからこちら。"写ルンです"は"デジカメ"と"プリクラ"そして"写メール"、今は"インスタグラム"へ。その方面の写真をきちんととらえようとしたものは海外はともかく国内ではみあたらない。

このときの撮影だとは思うけれどもメモの抜けの可能性高し。この前後の撮影には違いなく同種のフェイクなのは確かなのだけれど。

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20200211 ストリート その2

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体感露出かつ目測撮影で、現像はへたり気味のSPD決め打ちという雑な代物では下手に現像の情報とかは出せないなぁとは思うところ。参考にならないし、していただいてそれがフィルムやレンズ、現像液の特徴と誤解されてしまうと不幸なことになるというか。

フィルム・レンズ・現像液の性能、それからスキャナとPCの後処理のおかげでかろうじて見せられるものとできています。

写真はこのときのもの。

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20200211 ストリート

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撮る<現像<スキャンの順で、かつモノクロ<カラーで時間と手間がかかってしまうのでどうしても未現像フィルムがたまっていく。きちんと生活リズムに組み込まないと現像が終わらない。

また、仕事帰りでも気合いを入れれば4本前後の現像(モノクロ)まではなんとかなるのだが、スキャンとなると一本が限界。今日は1本どころか1セット12コマで眠気に敗北してしまった。

EPSON F-3200 + VueScanという環境。どちらも良いスキャナ、良いソフトではあるのだけれど、F-3200はホコリとの戦いであるし、VueScanはUIが独特でなかなか理解が難しい。英語の解説本はあるのだけれど内容もかなり古いようだ。

上の写真はかなり丁寧にかけてブロアーとブラシをかけたつもりだったがホコリだらけである。

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ノーファインダーで適当に撮り歩くとこういうことになる。一枚ではなんともならないが組むと面白くできないかと思っている。

写真はこのときのもの。

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