長崎に関わる写真家・写真師考
twitter上で全国47都道府県の写真家をnoteでまとめている方がいらっしゃったのに触発されて以下の様なコメントを戯れに書いてみました。
長崎に関わる写真家・写真師
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月28日
監督
上野彦馬
芸術的1番
永見徳太郎
不動の4番
栗林慧
燻し銀のキャッチャー
井手傳次郎
県外からの助っ人陣
山端庸介
東松照明
奈良原一高
雑賀雄二
アイドル(文字通り)
福山雅治
こんなところだろうか。もちろんまだ何人かはいるが。
twitterの文字数に制限を受けているので色々説明不足ですし、もっと追加しないといけない方々がいらっしゃるのですが、とりあえずのとっかかりして。
この次に追加するとするなら、地元の出版社から写真集を出版されていたり、長崎をテーマに自費出版をされているような方々になるでしょうか。もちろん出版はされていなくても長崎をベースに出版物を舞台にカメラマンとして活動している方もいらっしゃるし地元の美術界で活動している方々もいらっしゃる。
なにを持って、写真家・写真師とするか、中央での評価をもって基準として良いのか、など考えなければならないことは尽きないのですが、とりあえずのメモとして関連のものをスクラップしておきます。
これに地元を中心に活躍する独立リーグ的な記録をまとめれば雑にはまとめられるか。写真館の歴史は写真師会のがありはする。ただ永見徳太郎の時点(大正)で『写真の奮わないことおびただしい』と言われてしまっている体たらくだから…
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月28日
原爆関係は原爆資料館にいけば関わった写真家だけで名簿があるものと思われるが、閉館中。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月28日
おお「写真集 長崎」第十集までは確認できると言うことは、だいたい4-50年のスパンで地元の写真団体と写真家の活動を(やろうとすれば)ある程度は継続的に追えるということだな。もちろんそこから距離を置いていたり没交渉の方々も多いだろうとは予想がつくが。https://t.co/ANhfB7etxx
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月30日
真木満と長崎手帖の話https://t.co/inIJ06iOsU
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月30日
田栗奎作と長崎手帖の話https://t.co/oxuvv3ssAE
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月30日
三菱重工の写友会が2001年までは活動していたのが確実。今もあるのかは確認していないが写真 長崎を見れば出てくるだろう。https://t.co/Z2Lgoub7UA
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月30日
市村哲也が長崎を撮っていたとは知らなかった。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月30日
長崎―一村哲也写真集 一村 哲也 https://t.co/KQD0DiU0Ww @amazonJPさんから
一通り県図書の蔵書で郷土資料関係を検索してみたが、やはりテーマや時代にかなりの偏りがあるなと。写真館方面の資料を手に入れるしかないか。長崎と九州の。手元不如意なのだが…取材を始めるにも伝手がないわけではないがもう少し絵図を描いてからにしたい。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月30日
ここから展開して、元々興味を持っていた戦前の東郷堂の活動と永見徳太郎の年表で空白になっている部分が接続するというマリアージュが発生し、重点的に永見を折っているという次第なのです。
さすがに永見徳太郎の件だけは行きがかり上ある程度まとめて郷土史関係にでも持ち込まないとまた歴史の彼方に消えるし、次の浮上は期待できない。長崎出身で郷土の写真史をまとめようとした人間が戦前アマチュア写真誌にある程度通じていて、更に東郷堂を押さえている可能性が今後どれくらいあるかと。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月11日
実際問題として思い上がるわけではないのですが、写真史というよりも独立した領域としての写真というジャンルそのものさえ低調となり、また東郷堂という戦前カメラ史の辺境(実際には写真史において特に戦後の名カメラマン達のスタートカメラとして機能したという意味で重要なのにほとんど無視されている)の資料をある程度集めているうえ、これまたある程度地元の郷土史や当時の文学史、また社会史に通じている人間が、さてこの先出てくる可能性を期待するくらいなら、自分がやるしかないよなと思い立ったということなのです。
永見徳太郎については近日中にまとめて、気が向いたらですがWikipediaの記述を修正しようかと。そこから見えてくる、戦後に接続しなかった、あるいは接続はしたのだけれども大文字の「カメラ史」「写真史」からは無視され、しかし実は今なお続いているし、そこを無視したからこそ写真趣味が根無し草になってしまった、そういう領域が見えてくるのでは無いか、そのようなことを考えているのです。
撮影メモ 20200510 / Kiev IIa
*カメラ:Kiev IIa
*レンズ:Jupiter-8 50/2
*フィルム:KODAK Tri-X
*撮影開始:2020/05/10
*撮影場所:未定
メモ:前回の試写から間が開いてしまいましたが、前回はフィルムの装填でミスをしていてほぼ全滅。そういうときに限って調子よく撮れたつもりになっていたりするのがたちの悪いのです。
Log 2020/05 the 1st week
4月分の色々をまとめておこうと思ったのが終わらないので5月分を先にやろうかと思ったが上旬だけで既に結構な量で、そも4月分に取りかかろうとしたのも3月までを無視しないととても終わらないと言うことだったのではなかったかということを思い出すなど。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月10日
そのときそのときで書いておかなければ忘れるし、まとめておかなければ書いたことを忘れるし。困ったものだ。ウィークリーレポート的なものが落としどころか。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月10日
ということで唐突ながら5月の1週目をまとめてみる。
01 写真史
「永見徳太郎」関係
ここ数日で急速に永見徳太郎を追わねばという気になっているが、無論郷土の写真家(芸術写真家)ということもあるが写真史家でもあり、戦前に彼が’古写真’を集めていたということから気づかされることも多いのだけれど、そもカメラクラブの東郷堂の記事、改めてみると書いているの永見なのだ…おお…
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月1日
ただ、さすがにこれ以上買うとコキュートスに突き落とされるのでできうる限り図書館を使いたいのだけれど。永見徳太郎は戦前、大正~昭和の人間だが彼の時点で「古写真」という概念が成立しているのは意外に見逃すかもしれない。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月2日
永見徳太郎 1932 『珍しい写真』粋古堂https://t.co/ET5V0RBfVq
永見徳太郎の伝記入手。上京事情はボカされていたが、家業の失敗だろう。写真家としての活動はあまり触れられていないが当時珍しい(かなりの技量を要した)舞台写真家として活動したらしいことが見える。著者が文筆方面で活動を追えないとしたあたりがカメラ誌に寄稿していた時代と重なりそうだ。 pic.twitter.com/MFCdXFNhxK
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月4日
一流とはいえないまでも一定の評価のある文人で上京後もある程度の資産家であり各界の著名人と交流しライカを使っていたらしい永見が、カメラ誌ではそれこそ東郷堂のような主流からはパチモノ扱いされていたカメラを取り上げ、またどちらかといえば入門者向けの雑誌に記事を書いていたのが興味深い。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月4日
探していた資料やっと発掘。この中のどれか。 pic.twitter.com/edMO2a17uo
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月6日
やっぱり手元に置かないとだめか…
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月6日
日本の写真家―近代写真史を彩った人と伝記・作品集目録 東京都写真美術館 https://t.co/M4f59Ak8ki @amazonJPさんから
あった!いきなり明快ニュースのなかだ。ちょうど永見徳太郎の伝記を求めたところでやはり上京後の写真家としての仕事についてはほぼ記述はなかったのだが、初心者向けのカメラ誌回りで仕事を拾えそうだ。まさか東郷堂と接続するとは…(そしてこの文章の悲しさ pic.twitter.com/JKXGFLa3OO
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月6日
昨日の時点では気付かなかったが、この原稿に添付の写真、この酷い紙質に荒い印刷で時局に合わせて撮るしか無かったこれが、ひょっとして永見徳太郎の最晩期の作品ということになるのか… https://t.co/obkwwm2fhB
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月7日
青空文庫で公開されている小穴隆一の『二つの繪 芥川龍之介の囘想』の中に永見徳太郎と芥川のエピソードが幾つか出ているのに行きあった。https://t.co/zO63XI9qse
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月7日
また、同じく青空文庫を検索して田山花袋(録弥)が永見徳太郎の戯曲を完膚なきまでにたたきつぶしている評に行き会う。上京前だがおそらく上京を視野にいれていたころ。おそらく、これが永見の創作への評価について、妥当なものであったのではないかという印象はある。https://t.co/NCjBtFUmMl
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月7日
永見徳太郎が戦前のアマ向けカメラ誌で書いていたのが分かってきたのでカメラクラブ創刊二号を求めてみた。創刊二号という雑誌の色を決めようという大事な時期に北野邦雄や愛宕通英と同格の執筆となると印象はかなり変わってくる。無論、北野や愛宕にとって、この仕事は大したものではなかったろうが… pic.twitter.com/NwYqvBZRu2
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月8日
記事は舞台撮影についてで上京後の永見がこの方面で評価を得ていたのは確かなのだろう。が、それがレヴューとは…この号で発表された創刊記念懸賞の受賞者に植田正治がいた(選者に安井仲治の名も見える)。当時二十代半ば。世界の写真史に名を残す大写真家はいまだこのように批評を受ける側だった。 pic.twitter.com/ELCzC0s217
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月8日
永見徳太郎が書いた上野彦馬伝に注釈をつけた文章があるということで掲載している文芸同人誌を取り寄せてみたが、20年前に別件で探して福岡の総合図書館まで閲覧に行った号だった。まさか20年後に同じ号の別の記事でまた行き当たることになるとは思いもしなかった。あれもついこの間のことのようだが。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月9日
再開した地元書店の郷土史棚で永見関係を幾つか。上京後の彼の活動が写真史にどれだけ意味があったかといえば微妙だが、当時だからこそアマ向けに普及帯・入門機を称揚し続けたとことに意味を見いだせるかも知れない。が、それは彼が目指したものとは違い、おそらくはニッチを求めて流れ着いた先だ。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月9日
「 Max Penson」関係
Gymnastics on the ladders. Photo by Max Penson, Uzbek SSR, 1928-1932 pic.twitter.com/Ehq11WafG1
— Soviet Visuals (@sovietvisuals) 2020年5月5日
RT おそらく今の写真の出典はこのあたりです。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月5日
Max Penson: Photographer of the Uzbek Avant-Garde 1920s-1940s/ Fotograf der... https://t.co/UvRol96m9t @amazonJPさんから
「 子どもの科学 / 葉っぱで密着焼きを作る方法」関係
資料探索放置中。葉っぱで密着焼きを作る実験が面白い。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月6日
1.フィルム等を葉に密着し太陽光に当てるとネガの濃淡に合わせ炭水化物(澱粉)が生成(光合成)
2.アルコールで葉緑素除去。目視できないが、そこには澱粉の「潜像」が残る。
3.あとは小学校の実験。ヨウ素に浸すとポジが登場。
成る程なぁ😀
小学生達に熱く!科学を語る理学士「秋田冬嗣」先生のおっしゃるには、お薦めの葉っぱはこの「ノウゼンハレン」(キンレンカ)だそうです。ちょうどこれからの季節に盛りを迎えるようです。少しアレンジすれば夏休みの自由研究にちょうどいいかもしれませんね。https://t.co/uqkV8EL1Pg
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月6日
考えてみれば、葉っぱは切り取ってすぐ死ぬというものでは無いからカメラに入れて撮影(陰画)できる…?(あくまで実験として)
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月6日
どう考えても感度(といっていいのか?)は凄まじく低いのでダゲレオタイプどころかヘリオグラフに近い露光が必要になりそう。いや、光合成を使ったこの写真もまたヘリオグラフなのだ🤪 SFの分岐点。まぁ、写真にむいた平滑性で葉脈の類いが入り込んでない葉というのが非常に難しいよね。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月6日
先ほどの実験の出典は「子供の科学」昭和10 年七月号の別冊付録「模型製作のABC」第15号です。模型製作といいながら様々な分野の実験が紹介されていました。それにしても熱く語りかける文体が特徴といいますか。こんなに面白いぞ!と真剣に向き合っている気がします。 https://t.co/zM4jfe26aq pic.twitter.com/WVlqf7ijML
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月6日
「イポリット・バヤールと直接陽画法」関係
葉っぱに密着画を得る実験からバヤールの直接陽画法を確認しようとしたのだけれど、ポジ像が得られるという部分はともかく、なぜポジになるかという仕組みの説明が海外でもバラバラで。塩化銀紙を真黒に感光させヨウ化カリウムに浸し撮影してハイポで処理する…とか🤔なお国内の記述は見つけられず…
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月8日
WebArchiveでイポリット・バヤールと直接陽画法について、また彼の論文に基づく再現実験のレポートと思われるPDFを発掘した。これほどこと細かに取り組むとはいったいどういう団体だと思ったらTHE GEORGE EASTMAN HOUSEの研究奨学金による2001年のものだった、なるほど…
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月8日
ごくありていに言うと、紙が支持体のダゲレオみたいなものです。
— うちばやししゅん (@Shun_Ucibayashi) 2020年5月8日
「 朝永振一郎」関係
戦前の科学少年が幻灯機自作にあたってフラスコに水を入れてコンデンサーレンズの代用にし、スライドを工夫し「青写真乾板」的なものの自作に辿りつく話が載っているらしい。さすが後のノーベル賞受賞者…
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月8日
科学者の自由な楽園 (岩波文庫) 朝永 振一郎 https://t.co/7PzrKzAy6m @amazonJPさんから
朝永 振一郎の科学少年時代のエピソードはこちらで知りました。本を確認したいですがちょっとプレミアが…早く気兼ねなく図書館が使える状況になってほしいものです。https://t.co/c4VMLO1ANB
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月8日
02 機材史
#みんなのカメラが見たい pic.twitter.com/HG6YyWtOoi
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月17日
ウクライナを旅だって一ヶ月、空を飛び続けていた荷物が突然配送センターに出現、本当に届く。手に取ると工芸としての完成度は予想以上で歓喜。だが、カメラ部分は案の定。シャッター幕は外れ掛けファインダは曇り巻き上げ軸は油切れ。「完璧な動作!」って謳っていたのだけれど。無論、知ってた🤪 pic.twitter.com/Q5msh4Squb
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月16日
以前からうすうす思っていたことなのだけれど、界隈の一般的評価とは違って、実はKiev(CONTAX)系列のほうがずっと受けが良い…?
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月5日
鍵垢より。おお、これは面白い。値段も入手しやすく、これで簡易に適正露出を求められるのは素晴らしい。私みたいな体感露出だよりの邪道になるのは基本を踏まえてからでいい。https://t.co/8lXcDbaqKJ
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月5日
色んな意味で時代を感じさせる論文。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月1日
『鯨皮ゼラチンを用ひて得たる寫眞乳劑の牲質』https://t.co/IWI0B9bmau
「 暗室不要・白昼現像 / 円カメラ / 東郷堂 / 再生フィルム」関係
暗室不要・白昼現像を使用する初心者向けを中心としたカメラは昭和初年頃に誕生し昭和五年ごろにブームを迎え東郷堂など一部高級路線も派生しつつ、戦後も売られて単体としては収束しても、なお昭和30年ごろには少年向け学習雑誌の付録教材として1号あたり15~45万台の単位で作成されていた模様。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2019年12月8日
映画用の使用済みフィルムから乳剤を除去して再生フィルムを作っていたという話の関連資料として。大野商会の名がある。玩具フィルム製造者のリストも。映画方面からの接近、というのは当たり前なのにどうしてもバイアスがかかってしまう…https://t.co/QmVYB2VAjN
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月5日
登戸研究所と共同開発した隠蔽フィルム「多摩」を製造したここも戦前は再生フィルムに関わっていたとの記述があります。脱膜洗浄装置とか。https://t.co/RT2nTsEJvJ
— DJたいやき! (a.k.a. o13n) (@ExposureSystem) 2020年5月5日
再生フィルムに関わった高橋写真フィルム研究所(既に解散)の記念サイト。https://t.co/UnMa2nCLbE
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月5日
資料を探していて戦前の暗室不使用・白昼現像機をラインナップしていたキングカメラ・ライオンカメラ(2種)・シルバーカメラ(2種)の未整理のカタログ類を発掘。あと戦前の子供向け科学本で、常緑樹の葉にその葉緑素を使って焼き付ける法を解説しているのを興味深く読み、勿論当初の資料は未発見です。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月6日
おお、つまり、それが白昼現像の定着液が意味もなく青(または緑)に着色されていた理由か!(へうれーか!) https://t.co/9HOdZPaAgo
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月9日
「フィルム最晩期のステレオカメラ」
興味深いカメラが。本来専用ビューアセットのはずで1月頃にセットの出品があった模様。00年前後?かと思えば最晩期のフィルムコンパクトの一機種でビッグファインダーが当時の思想を思わせるけれど、それでステレオカメラというのは中国での流行だろうか?。https://t.co/MMcjp9htLM
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月4日
「 2000年後の動き」関係
98年はフィルムからデジタルに転換の具体的な兆候が現れた年でフジが100万画素超のデジタルカメラを実売価格6万円台で出しデジタルプリントサービスを始めました。都市部では既にコンパクトフィルムカメラの売上が落ちていましたが、中古カメラブームは続いていて時代の変化を読めない方も多かったです
— miffy (@miffy49807671) 2020年5月1日
聞き手「20年前、当時革命的なD1とは言え、274万画素では難しい状況もあったと思いますがデジタルへの拘りは何でしょうか」
— 六波羅深雪@BOOTH売上感謝です!\(^o^)/ (@rokuhara7) 2020年5月6日
σ(^^)「ハッ!(能條顔)ラボで現像後に引き渡し拒否される事が無いんですよ、念書だって要らないんだ。それこそ革命。ポラよりずっと画質がいい」#もっともらしくゲスい発言
「MINOLTA Dimage RD3000」関係
本人様の承諾がありましたのでご案内しておきます。ミノルタDimage RD3000の左右CCDずれが無い個体を所有されておられる方、Kentax氏 @KENTAXIAN がその保存技術を確立されておりますので是非ご連絡ください。私が所有するRD3000実機ほか複数の個体で実績があります。 https://t.co/rlTUmx6O1k
— K.I.M (@xkim99) 2020年5月5日
RD3000センサーブロック補強キャス終わりましたー
— ケンタックTh (@KENTAXIAN) 2020年5月5日
ありがとうございましたー pic.twitter.com/sZdy9b5ber
「 オールドレンズ」関係
オールドレンズ…毎度ネタになるけれども本当に曖昧な枠組みというか。35mm用のレンズなんて全部現代レンズだろうということも出来るし。うーん、コーティング以前?
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月5日
結局のところ、その当時の技術的限界や生産コストなどの事情で制限された結果残された収差など当時においてはマイナスの部分が、今の視点においては表現として活用しうるという再発見の過程で評価されたレンズ群、という少々くどい言い方になるけれども。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月5日
「Retropan 320」関係
これはRetropanで始めて撮影したときの一枚なんですが、幅広い感度で使えて、微粒子で…という店のうたい文句は話半分としながらも、最初だし専用現像液を取り寄せて手順を守って処理して出てきた画がこれ!という。(この一枚自体は気に入っていますが。 https://t.co/8jrtKLvRFk
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月3日
Retropan320、ISO320と思って使うと碌でもない結果になります。コントラストがなくノイズだらけのもので、もちろんソレを分かって使うなら良いのですが…「普通」に使いたいならISO100と思って使うとよいかと。この点、「幅広い感度で使える」「微粒子」と謳って売っているお店の問題もあるかな…と。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月3日
「カラーとモノクロ雑感」関係
カラーをモノクロの上位概念ととらえたあたりが間違いのもとではないかと。もちろん、カラーがない故にモノクロで撮るしかなかったものはあるにしろ。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月3日
03 書籍・映像
注文していた本が早速届いていた。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月1日
森重和雄 2019『幕末・明治の写真師列伝』雄山閣
いや、すばらしい本だ!本文もさることながら注と参考資料の充実ぶり!このタイミングでこの本に出会えたことに感謝。郷土の写真史を追うのにありがたい限り。無茶振りながら続編をぜひ期待したいものだ。 pic.twitter.com/T4ECoH01H1
そのうち買わねばと思っていた本がすでに手元にあったということが、稀によくあることになってきたので気を付けねば… pic.twitter.com/JqyAKziV2B
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月5日
南米の写真史。アルバレス・ブラボや大原治雄くらいしか名前を認識していないが騒乱に満ちた社会だからこその写真史がある。幸いなことにこちらのアンソロジーのサンプル頁がラテンアメリカ写真史でとても興味深い。https://t.co/JGfIm7Dgkr
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月9日
「中平卓馬 (ホンマタカシ監督)『きわめてよいふうけい』」関係
あった!ホンマタカシの『きわめてよいふうけい』がオンデマンドで配信されている…中平卓馬の晩年を映したポートレートムービー。知らなかった…明日見よう。https://t.co/nGdUT1Rt4C
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月4日
ホンマタカシ『きわめてよいふうけい』鑑賞。なんだろう、これまでずっと評判だけは聞いていたのだけれど、これはドキュメンタリーと言うよりは映像人類学的なエスノグラフィー映画なのでは。いや、きわめて良かったですが。https://t.co/nGdUT1zSd4
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月4日
河出書房の中平卓馬特集を引っ張り出したら、これが十年前であることにゾッとしてしまった。なにも出来ていないな。いや、目指したほどのことは。 pic.twitter.com/l3YQ2LF2yS
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月7日
【YouTube更新】怒濤のGWアップデート。公開ポートフォリオレビュー第10回の作品も早々に公開です!
— Tomo Kosuga (@tomo_kosuga) 2020年4月30日
当チャンネルでは初となるモノクローム作品。私はこの作品をきっかけに、カラーとモノクロの違いやモノクロならではの視点について改めてよく考えることができましたよ☟https://t.co/J61syZyCpI pic.twitter.com/40fVXZrsxY
【YouTube更新】連続公開レビュー動画 第3弾。モノクロ作品を手がける丹 直樹さんから話を聞きました。
— Tomo Kosuga (@tomo_kosuga) 2020年5月7日
モノクロについて語りたいことが溜まってたので、喋り過ぎちゃいました。直樹さんのほか深瀬や主観主義写真を通して、モノクロ写真の本当の見方、楽しみ方を教えます!https://t.co/eSbfiDml6k pic.twitter.com/3wQpt4mp0h
本日21時より、「飯沢耕太郎の写真集千夜一夜」第四夜 植田正治『童暦』https://t.co/ZGaL2dz1Rt を配信します!ぜひご覧ください! https://t.co/Jd7lGIJL5N
— 写真集食堂めぐたま (@photo_megutama) 2020年5月1日
本日21時より、飯沢耕太郎 写真集千夜一夜 第六夜 奈良原一高『スペイン 偉大なる午後』を配信します!https://t.co/naTL8AIRWq
— 写真集食堂めぐたま (@photo_megutama) 2020年5月3日
ぜひご覧の上、よろしければ投げ銭をお願いします!
今日は、1860年代に出版された童話集の紹介です。この中にも写真史にかかわるおもしろいものが・・・
— うちばやししゅん (@Shun_Ucibayashi) 2020年5月1日
写真史の稀書・奇書・寄所(3)ーシャンフルーリの『Les bons contes font les bons amis』|うちばやししゅん #note https://t.co/dwFL7jTnjT
今日は超シブいよ! 日本の近代写真の礎をになった一冊!?
— うちばやししゅん (@Shun_Ucibayashi) 2020年5月3日
写真史の稀書・奇書・寄所(4)ーヘルマン・フォーゲルの『光線并写真化学』|うちばやししゅん #note https://t.co/4eRRWadKqz
『寫眞文化圖譜』(石黒敬七 1943 十一組出版部)が届いた。この時代の書籍にありがちだけど、これも紙が脆い。慎重に読もう。 pic.twitter.com/8WvppIcrRc
— 田浦ボン (@taulabon) 2020年5月7日
うちにも重要文献が届いていました。京セラAF機はいい感触の写真機です。…後ろにある本はなぜこれを注文したのか覚えていないのですが履歴を見たらちゃんと注文していました。はて🤔 pic.twitter.com/Wrq9igYUIB
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月2日
谷中レトロカメラ等を書くときのカメラ資料本等の#7日間ブックカバーチャレンジ
— 柊サナカ (@hiiragisanaka) 2020年5月9日
七日目「中京の写真界99年」岡戸武平
名古屋で一番古い写真歴を持っているという、横井吉助商店三代の歩み。歴史とともに書かれたカメラ写真エピソードが本当に面白い。当時の宣伝商材も豊富。(TLで教えてもらった感謝 pic.twitter.com/WiCYJReVff
04 関連領域
性暴力露見後沈黙していた広河隆一が4/17にツイート再開。性暴力報道の内容を否定する「セクハラ報道と検証を考える会」なる団体の有料noteを紹介。見え透いている。なお広河は同団体からインタビューは受けていないと主張するも同団体は広河から回答を得たと投稿してるとリプライで突っ込まれている。 https://t.co/tLclEh1IwO
— 徳本 (@tokumoto0) 2020年4月29日
05 その他
はぁい、ジョージィ?一冊3千円ならまぁいいかを朝、昼、晩にやって、それが一ヶ月になったら幾らになるかなんて、考えたことあるぅ?(…そっと請求書)(ジョージは死んだ)
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年4月30日
興味ないかもしれないけど、拡散してほしいです。
— ススオ(質問はNPOにお願いします) (@13587Bc) 2020年5月3日
友人がやってる歴史資料を調査するNPO法人なのですが、自粛中の大掃除で出てきた歴史資料を捨てないで、連絡してほしいそうです。
全国どこからでも連絡可で
歴史資料に当てはまるかわからない場合も聞いて良いそうです。https://t.co/bpvI7b5i6I pic.twitter.com/qeMp04xVoJ
外国語の論文を早く読むコツは、
— 日本の研究者出版@編集部 (@nihon_kenkyusya) 2020年5月6日
1. Google ドキュメントにpdfを突っ込んで日本語に翻訳する
2. 原文と照らし合わせて読む
急ぎの場合は、めぼしいところだけ翻訳された日本語を飛ばし読みしてokです。どうせ精読しようにもそこまで厳密な訳ではない。ただ読む速さや負担は段違いです
06 週の話題
・エアコミケ
【エアコミケ98】近内一眞先生のサークル・椎名光学の新刊『ミハマシックス物語 三浜精工・駿河精機のカメラと技術者 杉江吉三』が入荷!https://t.co/at1QRE7NZR
— COMICZIN (@comiczin) 2020年5月2日
静岡県南伊豆生まれの技術者・杉江吉三が1950年代に生み出したフィルムカメラについての世界初の概説書#エアコミケ #サークル #頒布販売 pic.twitter.com/hDEZGAwyBy
京セラAF本、どうやらメロンブックス通販の方も通販在庫ありの即販になったようです。よろしくお願いいたします。🙇♂️ https://t.co/GBkAJkwbos
— K.I.M (@xkim99) 2020年5月1日
皆様がついうっかり写真集を購入していただくと新刊が生まれます!!なにとぞ!! https://t.co/uNyVMyv9wo
— てらひで@新刊は🐯と🍈にあります! (@karin_terah) 2020年5月5日
・NANOTE
RT まさかこの令和の時代にかつてのアングラ臭を感じさせるプロダクトが津々浦々まで行き渡ることになるとは!さすがド○キホーテ。大人の駄菓子屋というかなんというか。むしろ買っておいたがいいか(やめておけ)。
— 1-Zoh (@afcamera_mania) 2020年5月2日
・演劇界(というより平田オリザ)炎上(涙)
窓
「写真」という翻訳語はむしろPhotograph / Photgraphy理解の妨げになっていやしないかと思うことがある。それも年々増えていく。
「写真」とすることで日本写真史が輝いた側面も確かにあるのだけれど、その方面を"最終的に"後押ししたのが土門拳で、その負の側面が70年代には明らかになり、有効期限は80年代までには完全に切れていただろう。
だけれど、90年代半ばからこちら。"写ルンです"は"デジカメ"と"プリクラ"そして"写メール"、今は"インスタグラム"へ。その方面の写真をきちんととらえようとしたものは海外はともかく国内ではみあたらない。
このときの撮影だとは思うけれどもメモの抜けの可能性高し。この前後の撮影には違いなく同種のフェイクなのは確かなのだけれど。